昨日3月3日、桃の節句、お雛様、ネット見てたら 安政7年3月3日、桜田門外で幕府の大老井伊直弼が暗殺された日。
この変を描く浮世絵には季節外れの雪の中彦根藩士や籠の中の井伊直弼に切りつける水戸藩士らの凄惨な状況が描かれている。
安政7年3月3日(1860年3月24日)、江戸幕府の大老・井伊直弼が登城の途中、尊皇攘夷派の水戸浪士らに暗殺される #桜田門外の変 が起こりました。
— JAPAN SEARCH(公式) (@jpsearch_go) 2023年3月3日
掲図は幕末から明治期の浮世絵師 #月岡芳年 作 #江水散花雪 です。季節外れの大雪の中、激しく切り合う浪士と彦根藩士を描いています。#ndldigital pic.twitter.com/yyQPcWgsE8
今から163年前の事。wiki読んだら襲撃した水戸藩、された彦根藩、それぞれ多数死者、襲った方は幕府から咎められ斬首。襲われた方も藩主を守れなかったとしてお供の者も切腹。
厳しい処分、主義、主張違う双方、お互い命を懸けての行為。どっかの暗殺者は裁判を受け生き残れるつもりで何か云ってる。それを支援、称賛する人たちもいる。
昨日午後一時間ほどいつもの様にカメラを持って歩く。見掛けたのはジョウビタキ、ツグミ、モズ。歩くうち小高く盛り上がった林があったので入ってみる。
祠があって幾つかの石仏、その他お墓。仏様に手を合わせ拝見すると江戸後期の年号。明和、天明、安政6年の彫り文字。
明和年間。(1764~1772)
天明年間。(1781~1789)
安政年間。(1855~1860)
桜田門外の変の一年前に作られた石仏。こうした古いお墓や石仏はこの近辺あちこちにありその当時から人々が暮らしていたという痕跡。
他にも、近くの集落の野の仏。
この石仏は正徳年間。(1711~1716)
これは天明年間。(1781~1789)
夕食後散歩に出て、7時過ぎ西の空に明るい星2つ。金星と木星。前夜2日がこの2つの星最接近という事だったけれど、晴れてたのに生憎7時過ぎに西の空には雲。
昨夜は少し離れてたけれどカメラのフレームに収まる。いつものピンボケ写真。
上が金星、下が木星。