晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

7月8日 安倍元総理一周忌 奈良へ出掛け遺影、慰霊碑に頭を垂れ合掌

 7月8日、安倍元総理一周忌。東京芝の増上寺での法要に出掛けるか、奈良大和西大寺駅前の襲撃現場及び慰霊碑の前で黙祷するか。

 少し迷ったけれど増上寺の方は自民党が取り仕切る公的なもの、奈良の方は慰霊碑の設置にしても少なからぬ逆風下。奈良へ行くべきと思い準備。

 名古屋から奈良へは幾つかルートはあって新幹線利用や名古屋から始発の近鉄利用。その中に名鉄バスセンターから奈良行きバスの案内。

 鉄道は何回か乗り換えがあるけれどバスなら直行。しかも新幹線利用では1万何千円なのがバスは片道2700円。往復なら4300円。

 3日前にネットでは残席3、さっそく電話予約、乗車券は当日案内所で購入、クレジットカード決済とか想定してたら面倒はなく席は確保。

 

 8日朝3時半に目が覚めてしまい、睡眠不足ではへたばると寝直すも目は覚め、仕方がないので4時半に起きて準備。

 5時50分に自宅を出て名鉄電車で名古屋へ。7時過ぎに到着し名鉄バスセンターで乗車券を購入し乗り場へ。沢山の人が乗車を待ってて満席。

 7時40分 

 5分遅れで出発。若い人ばかりで年寄りは自分を除いていない。

 10時30分 

 20分遅れで近鉄奈良駅に到着。名阪国道を下り奈良市内に入って渋滞で遅延。この中に安部総理の鎮魂に向かう人はどれだけいるのか様子見。

 行先を見る限りほぼ居なかった様子。まず慰霊碑のある三笠霊園に向かう。駅前からバスが出ているけれど地図を見ると2~3キロ、歩いて向かう。

 途中町家の中を歩くうち道を間違え何もなさそうな高台に出て振り返ると後方横手に墓の在りそうな山中。戻って歩き直す。

 11時20分 

 三笠霊園、坂道を上り慰霊碑前。マスコミ、カメラマンが数社。インタビューを受けてる年配の女性もいた。

 慰霊碑、留魂碑の前には混雑する程の人は居なかったけれど、花屋さんの軽トラックが多すぎて下げられた花束を荷台一杯に積んで何処かへ運んで行った。 

 戻りも歩いて、奈良の町家の中、丁寧に見て歩けばそこかしこに歴史の跡が有ろうと思うけれど真っすぐ県庁あたりへ。

 その先に東大寺興福寺へ行った時、国宝館の中身に圧倒され時間を掛け過ぎて東大寺へは行けなかった。せっかくの機会なので東大寺に参詣。

 

 

 13時 

 近鉄奈良駅から2つ目の大和西大寺駅へ。安倍総理が理不尽な凶弾に倒れたところ。多くの人だかりがあって警察が交通整理。

 テントが張られ遺影の前に献花台。花は持っていけなかったので数珠を取り出し合掌。本当に、惜しい、大事な人を失ってしまった。

 献花台のテントの周りには沢山のマスコミ。時間的に一段落が付いたあたり、ここでも混雑する程の人はいなかったけれどマスコミの数見れば惨劇のあった11時過ぎ頃は沢山の人が訪れていた様子。

 

 13時30分 

 何も食べていなかったので駅構内のカウンターでサンドイッチと飲み物。ついでにたくさん歩いて汗びっしょり、トイレでTシャツに着替え。

 構内に花屋さんがあった。献花を売っていた。小さな花束が1000円。少し大きいのは2000円。用意して貰えるだけで有り難い。金額に云う事はなし。

 帰りのバスまでに時間があったので近鉄奈良駅に戻りあたり散策とお土産を買って来いとうるさかった家人の為に買い物。と云ったって定番奈良漬けとその他。

 西大寺駅から奈良駅に向かう電車内、前に立った男女二人連れ、男の人に見憶えあり、見てたら向こうも視線を感じてこっちを見る。

 産経新聞編集委員の阿比留瑠偉さんだった。女性を空いた席に座らせ自分はドアの所に立って大きめの手帳を取り出しペンで何か書いてた。

 15時15分 

 帰りの名古屋行きバス。行きは満席だったけれど帰りは7,8人の乗客。行きの満席で帰りのガラガラを補ってるのね。便利で有り難いけれどバス会社もなかなか大変だ。

 天気予報、奈良は曇りで一日もちそうだったけれど岐阜は夕方100%の雨という事で傘を持って出たけれど岐阜も雨は降っておらず。

 今日一日、安倍晋三宰相をしのんで奈良に出掛け手を合わせて来た。繰り返すけれど本当に惜しい人をなくした。

 まぁ、政治は政治家が行う事だけれど、その政治家を選ぶのは国民。失くした人を惜しんでばかりいても詮無い事。次につなげられる人を選んで行くしかない。

 

 行橋市議の小坪しんや氏も西大寺、三笠霊園を訪れていたようでそのブログ。

samurai20.


 昨日はよく歩いた。持って歩いた万歩計、一日の終わりには2万4234歩。ざっと12~3キロ、10年前に転んでひざの皿を割り針金が入ったままなのに歩き過ぎ。