晴れたり曇ったり

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エネルギー基本計画の見直し  阿蘇、釧路湿原の太陽光パネル

 経済産業省のエネルギー基本計画の見直し議論が5月15日から始まった。その事についてNHKのニュース。 

www3.nhk.or.jp

 冒頭、AIの普及に伴いデータセンターが増設され電力消費が増え需給に影響が出ると予測。

 

 2021年に作成された30年度までの計画では、 

 これが世界情勢の変化で安定供給に課題が出て来て見直しをするという事。朝のおはBizでやってた。注目点は原発の位置付け。

 2021年度に立てた2030年までの目標は20~22%。しかし実際の割合は5.5%。規制前は25%。原子力規制委員会の嫌がらせで稼働できない。結果火力の割合が7割超。 

 2022年度の実績(中日新聞記事から)


 さすがに政府は脱炭素における再エネという絵空事では電力需要を賄えないから、原発の再稼働、建て替え、次世代型原子炉の開発の検討を挙げてる。

 そして太陽光、風力の再エネ、ニュースでは専ら風力発電を取り上げ太陽光には触れなかった。太陽光評判が悪いからでしょう。

 阿蘇山釧路湿原、木々が切り取られ湿原の上にびっしり並んだ黒いパネル。緑の自然が黒い人造物に置き換わり自然が破壊された異様な光景は出せないわね。

 

friday.kodansha.co.jp

www.fnn.jp

 

 しかもこれらハードもソフトも中国が儲かって日本の電気をコントロールできる驚くべき裏工作が進んでいる実態は隠したかろう。

 これみんな民主党政権の置き土産。さっさと修正しなかった自民党政権も悪い。みんな温暖化、脱炭素のお題目に乗せられてズルズル来てしまった。

 河野、小泉という神奈川利権グループが脱原発、太陽光推進を正義面して進めてた。小泉父の反原発は太陽光のバックアップだろう。
 
  
 一方であてにならない再エネではなく次世代の基幹電源としての核融合炉への取り組みを進める自民党議員もいる。  

 ・・世界に先駆けて発電実証炉の建設、そして社会実装していくために政策を強力に進めていきます。エネルギーの自律性を高め、わが国経済を制約から解き放ちたい・・

 

 
 日本の石炭火力発電はCO2の排出量が少なく効率のいいプラントなのに石炭という括りで悪者にしてる。

 悪モノは石炭をボンボン燃やしてる中国や他の途上国、排出量からいったら日本の石炭火力は微々たるもの。更に世界でこれを利用すればCO2は削減できる。

 

 朝日の社説、余程ここの新聞は日本が嫌いのようだ。これは日本に対するヘイト社説だ。  

 コミュニティノートが附いちゃった。

 ・・なお日本の石炭火力発電は環境にかける負荷を減らしつつあり、従来型の石炭火力発電と比べて、発電効率を約15%向上させることができ、その分CO₂排出の低減も図ることができます・・

 

 腫れあがって爽やかな朝。しかし気温は上がって昼間30度の予想。