教育は国の根幹。世代をつないで次の世の中を作り作っていく人材を輩出するにはしっかりした教育を施す、教育システムを構築する事。
優秀な資質を持った人材は更にそれを磨くため、普通の人材もこの国の骨格を構成する一員となるために質の高い教育を受けさせる。どこの国でもそれは同じ事。
いま「X」で徳永弁護士と某氏との日帝35年間の過酷な植民地支配について「日本はヒドイ事をした」投稿のやり取りが続いていて勉強になるなぁ。
慰安婦、植民地、ハングル、教育、多岐にわたり某氏の切り込みに徳永弁護士がハッシと受け止め快刀乱麻。これにいつも拝見してる諸氏も加わり事実を掘り起こす。
まったくもって知の泉だ。この国のマスコミは左に偏って且つ反日だから放っておいたら慰安婦問題の朝日の二の舞で朝鮮に都合の良い歴史改竄になってしまう。
最近はマスコミはゴミだと見做されて信頼度ガタ落ちだけど、その隙間を縫うようにネットでの日本は悪い史観の誘導は続いてる。
見てると資料の部分切り取りや強弁をシツコク繰り返す。相手もよく勉強してるから知らないとそっちに引き摺られる。それをいちいち反論して潰して行く。
ほんとうは国が先頭に立ってやるべき事だけど文科省あたり変な次官がいたりしてあそこもアブナイ役所だからあてにならない。
Xでのやり取りではこんなのもあった。
日本は朝鮮語を滅ぼそうとしたとか植民地政策でイギリスはインドに大学を作ったが日本はという云い分に面倒くさがらず答えてる。そうしないいとウソがまかり通ると、
日本はハングルを発掘して朝鮮語を整備して教育したんだよ。嘘言わないでね。 https://t.co/kAFLT4JOg0
— 弁護士 徳永信一 (@tokushinchannel) 2024年6月25日
日本は朝鮮に対し十分な教育を施していないというけれど、「THE NEW KOREA」というアレン・アイルランドという人の著した日韓併合を分析した本読んでたら第9章に「教育」という項があった。
この本は1926年に刊行されたもので多くの統計資料が引用されている。読んで行くと併合1年後の1911年に朝鮮人への教育制度が勅命により施行とある。
統計資料も付されて併合後早々に進められたけれど同時に学校を建てるには相応の資金が必要。1項設けられて教育の財政、相当これは日本からの持ち出し。
併合直後から朝鮮人にも教育を施してる。それまでの李氏朝鮮時代の一部特権階級だけへの教育から国民全体への教育。それが国の発展に重要だと認識してたから。
日本国内においても、明治維新がなってすぐ、明治5年には国民皆学の学制が公布されている。これは当市の歴史民俗資料館の発行物から引くんだけど、
明治6年には市内の6校で開校、創立150周年を迎えたとある。開校当時は予算もなく地域有志による支援で民家やお寺を借りての仮校舎。
就学率は23%とか26%、不就学の理由は困窮。それでも少しずつ教育は普及して行き朝鮮に於いても将来のため子供たちに教育が施された。
韓国はすぐ日本はアジアにヒドイ事をしたと騒ぐけど資料紐解いて冷静に眺めれば実にマトモな事をしてると思うけどね。
日本を悪者にして置く方が都合が良いし勘違いの優越感に浸れるから事ある毎に日本を貶す。黙ってるとウソもホントになってしまうからそれを潰してくれる人達。
まったくもって面倒くさいし鬱陶しい話なんだけれど、騒ぐお陰で知らなかった知識を得られて間違いを修正できる。方々有り難うございます。
予報は曇り、雨だったけど晴れた。今朝5時少し前の曙。