晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

日本共産党の高齢化 Colabo、厚労省も言及 NHK沈黙

 昨日用事があって電車で岐阜市まで、済んでから駅までバスでの帰り道、本屋へ寄りたくて柳ケ瀬下車。高島屋上階の大型書店へ。

 ついでに青山繁晴の新刊「夜想交叉路」は無いか店内検索してみたんですが在庫なし。理由は色々あるんだろうけれど地方では大型店でもこの様子じゃぁアマゾンに侵食される。

 それにしても柳ケ瀬の閑散たる様、昔の賑やかさを知る者にはさみしい限り。高島屋店内も客はまばら、一番威張ってるのは旧近鉄百貨店(その前は丸物百貨店)跡に建つ中日新聞岐阜支局かな。

 高校生の頃毎日バス通学でこの前を通っていた。映画館が何館もあって当時観た洋画の数々はいつまでも心の中に残ってる。

 名鉄岐阜駅まで戻って駅頭で拡声器を使い声を上げてる人3人ほど、生活が苦しいのは今の政治が駄目だからだと、これは共産党の皆さんですね。

 庶民の生活が苦しい、働く者の暮らしを守れ、ごもっとも。選挙時などプラカード掲げ街頭に立つ彼らいずれもご年配。

 

 志位委員長もこうした高齢化という現状に危機感を持っているようで、 

anonymous-post.mobi

 60年代後半から70年代にかけて学生運動が盛んだった頃「イチゴ白書」を観て共感したし大して読みもしない朝日ジャーナルなんか買ったり、あの頃の空気は左寄りで誰もがそのウイルスに罹ってた。

 ベトナム戦争の渦中だった。反戦、平和を唱える事は正義。その空気が膨れ上がって弾けた一つの頂点は1972年の赤軍派リンチ事件、あさま山荘籠城事件。テルアビブ乱射事件もこの年。

 以降左寄りではあった世間の空気はスーッと冷めて学生運動に没頭してた人の多くも大学卒業後の身の振り方に思いを巡らし運動は下火になって行った。

 しかし若い頃に罹患した流行り病は病状収まってもウイルスが潜伏して完治せず。その多くが団塊、その団塊後期高齢者に突入。

 志位さんを悩ましてる党勢低迷は団塊以後が続かなかったのだとすれば、時代の変遷、仕方がありませんね。続かなかったのは時代に合わなくなってたから。

 こんな事云ってます。  

anonymous-post.mobi

 

 ・・共産党は5日、党本部で中央委員会総会を開きました。

 ・・この中で志位委員長は、防衛費の増額や「反撃能力」の保有といった政府の方針について「憲法を踏みつけにし、専守防衛をかなぐり捨てた戦争国家づくりへの暴走が始まっている。選挙で審判を仰ぐこともせず、一片の閣議決定で強行した」と批判しました。・・

 ・・そのうえで「岸田政権の大軍拡に反対し、憲法や平和、暮らしを守ることは、ことし党の存在意義をかけて取り組むべき最大のたたかいだ。統一地方選挙で勝利・前進を勝ち取り、岸田政権に『ノー』の審判を下そう」と訴えました。・・

 
 時間が1970年代で止まってる。志位さん社会に出て働いた事ないでしょう。優秀な頭脳で組み立てられた理論を捏ね繰り回してただけなんじゃないの。

 いや低偏差値の分際で失礼を申しました。それでも図々しく云わせて貰えば時代は変わって行きますね。変わればそれに合わせて行くしかないでしょう。

 ウクライナの悲惨な現実を見て、ロシアの横暴、殺戮を見て、上記のような寝言云ってるんだからそりゃ先のある若い人は続きません。

 若い共産党員もこんな事云って反発喰らってるし、世間とずれてる。ところで共産党とColaboは近いらしいじゃないですか。 

seikeidouga.blog.jp

  

 そのColabo、「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」さんがこの問題の疑惑の深さを指摘する記事を書いてます。成る程ねぇ、こういうカラクリが隠れてるんだ。

pachitou.com

 

 Colabo問題の概要を知るために、端緒を開いた「暇空茜」氏へのインタビュー記事。(デイリー新潮) 

www.dailyshincho.jp

  厚労省も対応していくと加藤厚労相。(記者会見 一番最後に)NHKは今朝も黙ってる。 

www.mhlw.go.jp

 さらにこの問題はColaboだけの事じゃないよと、行橋市議会議員の小坪しんや議員のブログ。これはもう火を消せないね。

samurai20.jp

 

 これ迄の流れを確認するには、 

blog.goo.ne.jp

 

www.zakzak.co.jp

 

 

岸田首相 物価上昇率超える賃上げの実現を要請

 岸田首相、伊勢神宮に参拝したのち年頭記者会見。防衛力強化、企業の競争力強化、地投げ実現、少子化対策等について決意を語る。

www3.nhk.or.jp ツボにはまったのは「賃上げ実現」という発言。これは経済団体との祝賀交歓会でも、「物価上昇を上回る賃上げ要請」を云ってました。

 さっそくアクセル踏みつつブレーキ掛けてる。いやまずブレーキ掛けといてからアクセル吹かそうとしてる。

 

 去年暮れ金利上げたでしょ。黒田総裁は金利上げじゃないと苦しい云い訳したけれどマーケットは利上げと受け取って株価下がってる。

 消費税も含めて増税を排除しないという姿勢見せてるでしょ。防衛費国民全体で負担って云い方は増税への聞こえのいい誘導路。

 少子化対策もその財源に消費税引き上げしようかなって地ならししてる。 

www3.nhk.or.jp

 

 こんな事しておきながら賃上げだって、しかもそれを政府主導でするんじゃなくて経済界に上げてくれって他力本願。

 物価上がってるのはウクライナーロシア戦争の所為で世界的に資源や食糧不足で高騰してるんだから仕方のない面もあるけれどだから賃上げしろってのは短絡的。

 賃上げの王道は景気回復でしょ。景気が良くなりゃ放って置いたって給料は上がって行く。なのに景気を上げる施策はせず賃金だけ上げろってのは無理筋。

 国防ではまず及第点だと思うけれどその裏付けの経済対策では見たところ財務省の云いなり。甘利さんも云いなり。

 上記NHKのニュース解説で、

 ・・経済対策として強調したのが賃上げと投資で、成長と分配でいいますと、分配政策について重きを置いて、ことしの目標を掲げているということが言えるかと思います・・

 「分配政策に重きを」云々、配るから喜べってか、それって増税で巻き上げといて財務省に覚え目出度い奴には餅が多く貰えるぞって云ってるようなもの。

 そんなの嬉しくなんかないわね。経済上向くように仕向けるのが政策だと思うんだけど経済冷やす方向ばかりじゃ賃金なんて上がりません。

 いや一部は上がるかな、役人もそれに連動して上がる。その分中小企業以下派遣も含め増税と物価高で凹む。

 しかし白々しい年頭の言だなぁ。財務省が裏で暗躍して政治支配するの止めてくれないと日は昇らないね。

 
 

 

Colabo問題 マスコミは触れたがらない 

 Colabo・コラボの件、東京都への住民監査請求が認められその内容が公表された。会計におかしなところがあるから2月28日までに調べて適切な処置をして頂戴という勧告。

 住民監査は中々取り上げて貰えないそうで取り上げられたという事はそれだけ重みのある案件。なのにマスコミ、静かです。

 今朝のNHKニュース、音沙汰なし。中日朝刊、どこにもColaboの文字見えず。ネットのブログ等では読んでみるにこれは中々に芳しい。

 単にColaboというNPO法人だけでなくその周りにある組織、人、脱力するほど奥が深い。こんな問題提起があるんだからマスコミの出番なんだけれど黙ってる。

 勘ぐられても仕方がない、お仲間なんだねって。これを一人の民間人が掘り起こしたって云うんだから凄い。それを可能にしたネットの存在。ツイッターの威力。

 さすがに心ある政治家も動き始めてる。これ本当かって、マスコミが機能不全だからこの一個人のツイッターへのアクセス2000万人という威力で奥の院の闇を可視化するしかない。

 不当な云い掛かりであれば反論すればいいんだけれど論点ずらした言い訳ばかりで余計に疑惑を深めてる。ただ相手がでか過ぎ、マスコミも共闘してそうだからこれは大仕事。

 いくつかのマスコミは取り上げてる様子。「テレビがやらないニュース」ブログさん

blog.goo.ne.jp

 単純な感想云えばこうやって税金食い物にされてるんだなぁーっていう事。防衛費1兆円けちるくせに男女共同参画にはザル仕様。

 これを何年も前から追及してた杉田水脈議員、だから目の仇にされ切り取られた言葉でいつ迄もイヤガラセされる。

 何事も一遍には動かないから少しずつだけれど、でも少し動いてますね。NHKや中日新聞がしかとしようとオカシナ界隈のある事は知られ始めてる。

 

 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」さん、

pachitou.com

 

 

お正月は駅伝 実業団、箱根ともに見応えあった 白バイにBMW

 近所の人にお正月はどうすると聞いたら、3日間テレビでマラソンと答えた人がいて、確かにコロナも衰えないし人混みへ出向くより駅伝と云うのも有り。

 マラソンはただ走ってるだけの競技なのに番組として成立してしまう不思議。見てて飽きないのは選手のひた向きさもあるけれどインチキの入る余地がないってのもありそう。

 おしなべて陸上トラックの裸に近い競技ギアと一番速い、高い、遠くへという勝負のシンプルさに不正は入りにくい。不正がないから安心して見ていられる。

 テレビに噛り付いてたわけじゃないけれど昼時とか時々は見てて、各チームの刻々と変わる順位争いは、なかなかにドラマもあり面白かった。総合優勝は駒沢大学

 常勝青山学院が一時8位に落ちた。かつて6回連続優勝の古豪中央が低迷してたのが2位と息を吹き返してる。青山学院はそれでも意地を見せ3位に食い込んだ。

 読売新聞の1企画が国民的競技にまでになって勝負の行く末にみんなが関心っをもって一喜一憂してる。だからTBSも負けじと元旦に実業団駅伝を企画、こちらも高い関心。

 箱根駅伝は今回で99回というからスゴイ。時折過去のレースの映像も入り込んでそれを実感させます。踏切で列車待ちというおおらかさ、時代がしっかり写ってる。

 
 古い映像の中に、伴走車、中継車、先導の白バイ。陸王が走ってますね。V型2気筒750㏄、1200㏄。ハーレーに範をとった国産車。正確にはハーレーのライセンス生産

 昭和35年、1960年に会社が倒産し生産中止。その後を襲ったのがメグロ、これも映像の中に出て来る。2気筒500㏄のメグロスタミナ号。

 そのあと白バイはホンダのCP77,305㏄になったのだけど、我々子供の頃メグロの白バイもあったしホンダのCPも走ってた。

 それ以降白バイはもっぱらホンダだったけれど最近はヤマハもあるしスズキもある。カワサキは、聞きませんね。アメリカのテレビ番組のカワサキ白バイはあったけど。

 
 昨日の復路、昼時に見てたらちょうど9区から10区の攻防、先導白バイの交代があって警官の紹介をしてた。二人、一人は女性ポリス。

 女性ポリスは女性マラソンだけかと思ったら箱根でも先導してた。女性白バイが出始めた頃は体格的に400㏄のホンダCBを見掛けたけれど女性の体力、体格も良くなってるから大型でも乗りこなせる。

 一つ前の区間の先導白バイはヤマハだったけれど今度はカウル形状が違う。何かと見たらBMW。なんと、白バイにも外車を使うのかと驚く。

 なお且つこの白バイ電動なんだって。テレビ映像ではヘッドライトの上部分しか映らなかったから判らなかったけれどスクーターベースらしい。

 検索したら2020年からすでに箱根で使われていた。警視庁電動BMWの動画
   

www.youtube.com

 
  確かに正面からの映像はこんなカクカクした カウル形状だった。電動スクーターとはね。

 今年の神奈川県警の白バイリレーの様子、ここでは BMW電動バイクはない様子、女性白バイ警官の姿があります。                                                                                              

www.youtube.com

                                                                                                                                                   なるほど復路終盤、神奈川県警から警視庁管内に移って白バイがホンダ、ヤマハからBMWに変わったんだ。一見水平対向エンジンではなさそうだからどの機種だろうと気になってた。

 BMW採用の経緯は良く判らないけれど、国産車使えよとは思うけれど、白バイ警官は花形だし憧れて入る人もいるから、今のところ7台導入、デモ用の意味合いもありますかね。

  テレビをつぎはぎに見てると世の動きにズレる事もある。かといって偏向押し付けテレビなんて見たくもないし、ま、白バイの変遷知らなくても別に実害はない。

 テレビの伝えない処、思わぬ視点からの映像や問題提起はネットで、ツイッターやブログ、YOUTUBEで 見られるんだしますますマスコミの権威失墜、それでも偏向止めませんね。                                                                                         
 それにしても、COLABOの件、マスコミ静かですね。1月4日今日、東京都への監査請求の答えが出るけどどうなるんだろう。

 

近くの山へ初登り 

 昨日のブログ、あちこち語句の間違いがあって直しときました。どうせ大したことは書いてないんだから多少あったって問題ないんだけど一応。 

 なんでかと云うと昨日の朝は9時に山へ行くと家人に伝え家人は用意してた。なのに時間が来ても私の用意が出来てない。

 「なにしてるんだ」って家人が机の前にやって来て頭を小突く(ウソです)急かされていつもは行う見直しをしなかったものだから見落としがあった。

 いつもは公開する際にはプレビューを見るんだけど、面白いものでこの時によくミスが見つかるんです。それをせずにアタフタ山へ向かったわけです。

 

 いつも登ってる山は西端は岐阜市に掛かって東端木曽川に断たれる迄、10キロほど続く山並み。うちの窓からも峰や尾根がよく見えます。

 ちょうど窓からよく見える頂があって、随分前に星を見んとて買った望遠鏡を持ち出し、天体望遠鏡ですから上下逆さま、接眼レンズ一つかませて正常視野。

 頂上に休憩小屋が建ってて人気のある山道でいつも人が居ます。顔までは判らないけれど服の色や動く様は確認できます。

 元旦の朝、望遠鏡を覗くと多くの人が頂上に至る長くて急な階段途中にまでいるのが見えました。残念ながら雲が多くて初日の出は不発だった様子。
 
 そこに登ろうと、お昼までには帰ってくるいつもの登山。登り口は幾つかあって昨日は急だけど距離は短い裏側から。

 50分弱で山頂、正月二日のお山はそれほど人は多くなくそれでも人が順番に登ってきます。小屋の横に多度神社の小さな祠、お賽銭を投げ入れ二礼二拍手一礼。
 
 階段を上り切ったところ鳥居、そこに国旗日の丸が2本。帰りの下り山中にも日の丸。青空にはためいて美しい。青、白、赤、3色、トリコロール。

 

 この鳥居、石で出来てるけどどうやって上まで運んだのか。地元の人たちご苦労様です。

 

 風にあおられ中々具合のいい写真が撮れず。青空に日の丸は美しい。

 

新聞紙元旦紙面 トヨタイムズの全面広告

 謹賀新年  2023年 令和5年 元旦

 

 元旦の中日新聞、分厚いんだけれど昔とは様変わり、増紙分テーマ毎に3部か4部構成だったのが本紙とテレビ、ラジオ欄に名刺広告一杯の1部のみ。厚いのはチラシ分。

 本紙めくって目立ったのがトヨタの2面分の全面広告。広告会社のデザイナーの入り込む必要もないシンプル紙面。赤と黒の2色だけ、活字だけ。

 

 「年初に読むトヨタイズム10選」(トヨタイムズ)とあって10の項目。それぞれにQRコードがついてスマホで読んで下さいという趣向。

 トヨタのネット記事に誘導するための目次のみ。中身はネットで見て頂戴と仕向けてる。10項目を記事にすれば広告費もかさむしうまい新聞の利用方法。

 こんなの見ても新聞の先行き、限界が見えてる。実際新聞発行部数は年々下降。

www.moeasia.net

  

 それでスマホでは字が小さく見難いのでパソコンで閲覧。  

toyotatimes.jp

 この中で一番気になったのは、他項目とも関連してるんだけれど「米国記者が直球質問 豊田社長が答えた脱炭素戦略」 

toyotatimes.jp

 脱炭素は世界的命題という事で絶対正義に祭り上げられている。自動車社会における性急な解答がEV。EVこそが切り札だって世界の自動車産業は云ってるんだけれど、

 ホンダなんて何年か後には全車EVにするって前のめりになってる。それに比べりゃトヨタは慎重、その理由はこのトヨタイズムトヨタイムズ)の記事にある。

 

 ホンダはねぇ、1年前、一昨年の暮れにレシプロエンジンと決別するという決意表明の新聞広告を出したんですよ。あれは悲しい全面広告だった。

 サーキットのピットガレージに1台のホンダF1、まさに今ピットを出んとシャッターが上がり暗いガレージの先に明るい光がまぶしく輝いてる。

 こういう言葉が添えられていた。
 
 「じゃ、最後、行ってきます」

 ”And now it's time for one last dance”

 

 1965年にメキシコGPで初優勝した時、リッチー・ギンサー搭乗のNo11がデカデカと新聞紙面に掲載されてた時の喜びと感動。それを知る者にはこの退場はやるせない。

 この広告はホンダのサヨナラの挨拶。F1レースからの撤退。 同時に2040年までに全車EV、FCV燃料電池車に切り替えるとした意志の表明でしょう。

 あの精密なガソリンエンジン技術を捨てるという決意表明は、ホンダの2輪GPレース、F1レースの栄光と共に歩んできた世代には理解したくない決断。

 

 同じようにハイブリッド車やFCV開発を競ってきたトヨタとの比較、トヨタは陰口叩かれながらもEV集中に飛びつかなかった。

 ここへ来てEVオンリーが脱炭素の切り札となり得ないという冷静な見解も出て来て先行きは不確定。エネルギー、脱炭素は一筋縄ではいかない。

 その見方が豊田章男社長によるトヨタイズムトヨタイムズ)の記事。先はまだ見えないけれど、他の選択支を持たないEV集中とエンジン技術を捨てない選択とどちらが正解なのか。

 
 さらにトヨタ社長の言行から硬直した日本を捨てるのではないかという記事もある。 

www.itmedia.co.jp

 

 ショックだけれど、財務省を筆頭に官僚がおのれの省益と天下り先確保に目の色変え政治をないがしろにしてる官僚国家では企業の停滞は有っても発展はない。

 日本の30年にわたる経済の停滞は、政治家は責任を取らされてるけど実際は財務省の「国の借金」プロパガンダによるブレーキの掛け過ぎが原因。

 せっかくアベノミクスで経済を上向かせたのに岸田政治は増税金利引き上げでまた経済低迷に向かわせようとしてる。これは日銀、財務省の仕向けた事だから官僚の責任。

 でも責任を取らされるのは政治家なんだよね。経産省もモタモタして、電気代上がって再エネ賦課金払わされて(それでも欧州よりはまし)さっさと原発動かせばいいのに。  

nordot.app

 

 欧州は都合が悪くなったら臆面なく前言翻し現実に向き合う。だから発電に石炭回帰するし原発も見直す。高い電気では産業も海外へ逃げるしEVだって割に合わなくなる。

 ハイブリッド車で日本に敵わないと見た欧州が例の基準変更でぶち上げたEVにマンマと引っ掛かって今また置いてけぼり喰らおうとしてる。

 旧民主党の置き土産、原子力規制委員会が個人的信条を振り回して原発の稼働を邪魔してる。ここでもその方向が誤ったとしても役人である委員会は責任は取らないで政治家に責任をかぶせる。

 せっかく円安で企業の国内回帰が始まったのに電気代が上がれば、円高になれば、また出て行く。電気代を政府が補填して安い韓国へ戻る。

 もっとも韓国では資源高騰に耐えきれなくなって電気代上がる様だけど、日本を円高にして韓国や中国から撤退させないために財務省は動いてるのか?

 トヨタの思惑なんてそれが正しいかどうか知る由もないけれど、政治が狡猾官僚に鼻づら振り回されてる様じゃ出て行っても不思議じゃない。

 かつて通産省は4輪車生産を実績のある企業だけにすると動いた時があった。それに本田宗一郎は抵抗し今のホンダがある。

 ビューロクラシーの行く末なんて、官栄えて民貧し。自分たちの食い扶持だけは確保したいから財務省は税の創設、増税を繰り返す。

 国の行く末、国民の暮らしなんて、何にも考えてないんじゃない。そう疑っちゃう。

 

 

令和4年 2022年 大晦日 

 2022年、令和4年、今日大晦日。大つごもり。今年起こった事、振り返れば大きな事二つ。一つはロシアによるウクライナへの侵攻、侵略。もう一つは安倍晋三元総理の死。

 ロシアの殴り込みは国際政治の現実をまざまざと見せつけてくれました。背景は絡み合った諸々の経緯がある事ながら、力がないと奪われる。襲われる。

 話し合えばという美しい言葉は力の裏付けがあって成り立つ。力のないチベットウイグル、はタコ殴りに侵され民族浄化が進んでる。

 それぞれの歴史、文化があるのに破壊され中国の餌食になってる。更にあの国は近隣への野心を隠さず恫喝しどうやら世界覇権を狙ってる。

 こうした現実に対し現行憲法のままでは侵略される、奪われる、と危惧を抱き憲法改正、一気に無理ならば解釈変更と手を打ってきたのが安倍晋三総理。

 戦後レジームの見直し、敗戦後77年がたって各種建付けが経年劣化し疲弊してっる。時代に合ったものに見直すべきと奮闘しまだ志半ばで凶弾に倒れた。

 しかし、あんな雑な、何処に飛んで行くのか判らないような散弾銃で回りの誰も被弾せず安倍総理だけに命中し絶命とは、不可解だという思いが残ります。

 大事な人を失ってしまった。反日マスコミや野党勢は「アベガ―」を繰り返し酷い中傷を加えたけれど、これは杉田叩きと同じ構造。

 真正面からは反論出来ないから言葉尻を掴まえたり証明出来ない事の証明を求めたり本質ではない事を責めて印象操作ばかり繰り返した。

 だけどそのマスコミによる世論誘導もネットによる情報発信の所為で陰りが見えて来てる。都合の悪い事は報じないというダブスタはすぐネットに曝され批判される。

 ネットの利便性はそのマスコミも大いに利用し旧弊メディアと併せ小細工もしてきたけれどここへ来てその企みも潰えようとしてる。

 イーロン・マスクによるツイッター社買収。これも外しちゃいけない大きな出来事、ツイッター社の大掃除をしたら左派系の実態がバレてしまう。 

sn-jp.com

  

www.moeasia.net

 

 何せアメリカの現職大統領のアカウントを永久停止という暴挙をやっちゃったんだから驚く。あからさまな政治への介入、その後イーロン・マスクはこれを復活させた。

 ツイッター買収の目的をイーロン・マスクは、「言論の自由を守るため」とし半数の従業員解雇で上記のように結果が出てる。

 
 今年起こった銘記すべき事柄3つ。