安倍元総理の葬儀が7月12日に港区増上寺において執り行われました。式後棺を乗せた霊柩車が進むと沿道の多くの人達が別れを惜しんだと昨日の中日新聞朝刊。
1面にその写真。しかしそれだけなんですね。記事はなし。3面の下側に「首相ら参列」「昭恵さん、タネは芽吹く」と云う小さな記事。普通社会面でも関連記事展開するもんだけれどそれもない。
ちなみに1面トップは「国内感染7万人超す」「第7波12県で最多更新」。元とはいえ総理大臣、現役の国会議員、最大派閥の清和会の会長、その葬儀の報道、いかにも扱いが小さすぎませんか。
世界各国からは要人からの弔意は数知れず(259の国や地域 機関から1700県の弔意)
NHKも葬儀翌日、13日朝のニュースでこの項目ははなかった。12日夕7時のニュースではやってた。
7月9日の新聞各紙の見出し、「安倍元首相 撃たれ死亡」中日新聞も同様、この異様さを当の中日新聞記事にもあって、
これをマスコミスクラムと云うんではありませんか。足並み揃えちゃう。産経新聞も仲間になってる。葬儀の様子を小さく扱うというのも横並びなんですかね。
亡くなってなお安倍元総理に「モリカケサクラ」でっち上げ汚名をかぶせようとしているらしく、「生きて歴史の審判を受けてほしかった」とテレビの報道番組で宣ったアナウンサーがいたらしい。
報道ランナー・新実彰平キャスターの発言が炎上中…「生きて歴史の審判を受けてほしかった」 https://t.co/Ci5QpRXo7x
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) 2022年7月12日
この云い方じゃ、安倍総理は疑惑を残したまま亡くなった、モリカケサクラでは悪い事したんだよと決めつけて視聴者に伝えてますね。これはもうトンデモない故人への侮辱。
云い返せない事をいい事に死後も侮蔑を与える。まず、モリカケサクラは4年にわたり国会で議論され検察の審査にも掛けられたけれど事件になっていない。
当たり前です。一切関係はなかった。財務省、大阪府、文科省、獣医師会がなすりつけた不都合。たまたま昭恵夫人がそばに居た、たまたま加計氏と安倍晋三が友人だった、そこにつけ込んだ冤罪。
無罪と云うんならそれをお前が証明しろと出来ない相談を押しつけ「やってない」と答えても「イヤ怪しい」と4年近く引き摺って苦しめた。
そして死後もテレビは番組の終わりにサッとウソを紛れ込ませてアベは悪い事をした説を確定させようとしてる。人間性を疑うね。
小坪しんや行橋市会議員もこの件ブログに取り上げてます。(クリック部分)
同じ市会議員でも日本共産党横浜市会議員団、安倍元総理を追悼する記帳台を置くなって抗議してるらしい。
まぁ、「安倍政治を許さない」ってスローガン掲げて散々ぱら批判してきた党ですから、こういう動きはする。でもアベ批判はマスコミ、野党が組んだ悪質なプロパガンダ。
冤罪である事はネットで多くの人は知ってる。ジワジワ本当の事は拡散されていく。共産党もマスコミもそれを判ってるんでしょう。ばれたら困るから何時までたっても情弱層を騙す為ウソを続ける。
新聞の切り取った見出し(アベはモリカケサクラでしっかり説明責任を果たしていない)は本文読まないで見出しだけで読んだ気になってる層には効果がある。
だからまだ相当多くの人が「安倍政治を許さない」を正義の御しるしだと思って「アベガー」の一員になってる。
日本のアベガーに較べ海外の人の方が安倍政治を正当に評価してその死を惜しんでくれている。