晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

処理水で東電が印象操作と東京新聞 印象操作してるのは実は新聞

 東京に住んでた頃、仕事が終わって帰る電車の中で読む新聞は東京新聞でした。たまにフジやゲンダイも買ったけれど、薄くて確か夕刊20円くらい、安かったのとお気に入りのコラムがあった。

 「大波小波」という小さい囲みだけれど、いつも得心の大人の筆致。前身の都新聞から続く東京新聞の名コラム。そこを読むためだけに駅の売店で買ってたようなもの。

 30数年前に岐阜に戻って来て、岐阜新聞や朝日もとったけれど、夕刊に大波小波があると知って中日新聞を朝夕購読。

 しばらく読むうちどうも肌に合わなくなり夕刊は取り止め、朝刊は折込が他紙に比べ圧倒的に多いものだから家人の抵抗で継続。今に至る。

 中日(東京)新聞は極左新聞ですからね、止めるべきなんだけれど上記の理由で止められない。で、毎日紙面見て文句ばかり云ってるわけです。

 

 10月3日の1面記事、トンデモ記事を持って来た。福1原発の処理水、トリチウム測定に使う線量計がおかしいと東電批判。 

www.chunichi.co.jp

 待てよと、既にIAEAが福島の処理水は安全で海洋に流して問題ないという現地視察の結果を発表してる筈。それなのにこういう記事が出た。

 素人にはこの記事に対する検証は専門的過ぎてよく判らんから黙ってたら、イヤそうじゃないだろうって反論記事があったのでリンク。

 

gendai.media

 

 この記事に東京新聞の1面記事の写真があるけれど、中日新聞の1面記事とそっくり。でも見出しが異なる。

 東京新聞の方は、「東電処理水安全アピール実演」「印象操作批判免れず」、中日新聞は「検知できぬ線量計使い「安全」と少し婉曲、でも本文の方で「印象操作と云われても仕方がない」と云ってる。

 リンクした現代ビジネスの記事にあるように、印象操作をしてるのは東京新聞の方。この記事に対し東電は反論してるけれどそれを東京新聞が取り上げることはないでしょう。

 今月発足したばかりの「日本ファクトチェックセンター」さん、お仕事ですよって声が上がってるって文中にある。

 でもファクトチェックは既存のマスコミには適用しないんですよね。もう早速このセンターのいかがわしさが露見してる。しかしよくこんなミエミエの事やるもんだ。

 IAEAの調査には中国、韓国の調査員が含まれてますね。両国とも排水するなって抗議してるけど科学的根拠はシロだから同国の調査員も安全のお墨付きを与える事に反対していない。

 もうこれで福一の処理水放出は問題ない事がハッキリしているのに東京新聞は問題があるかのような記事を1面トップに持ってきて話をぶち壊す。

 

www.honmotakeshi.com 「風評加害」(笑)その通り、福島の風評被害を拡大し拡散しているのはマスコミ。モリカケと同じ構造、事実は判っているのに隠して「アヤシイ」「疑惑がある」を繰り返し世論を、国民をミスリードしてる。

 それで喜ぶのが中国と韓国。日本のマスコミは中国、韓国を持ち上げ、もしくは悪企みを隠し日本は叩く。