立花孝志のＮＨＫ党が揉めている。「政治家女子４８党」という変な党名に変更し何やってるんだとそれまで支持してた人も離れて行ってるような。
せっかく浜田聡議員という逸材を擁しながら滅茶苦茶をやって自壊し始めた様にも見える。ＮＨＫ党は前から気になっていたのでそうなるとしたら残念。
そこで立花孝志のYOUTUBEを見たりしてるんだけれど、本人の云い分だけ聞くんじゃなくて対談してるのを見ると人となりとが判り易い。
ホリエモンとの対談動画、この二人気が合うようで話が弾んで面白い。そこから見えて来る事は、立花孝志は計算ずくで悪目立ちもしてる。
悪名は無名に勝る。そう演じる事で耳目を集めそれを票に結び付けてる。自身が当選しても降りて次点の浜田聡に議員を譲る。
議員として浜田聡の適性を見込んで自身は選挙活動の差配に徹する。事実浜田聡議員の国会議員としての活躍は見事。
こう暴れ回る事で既存の選挙システムや常識が壊れつつある。それが良い方向なのか混乱を招くだけなのか良く判らないけれど少しずつ変革していってる。
これもネットがあればこその話、実際立花孝志の話聞いてるとYOUTUBE活動し始めた切っ掛けは海上保安官だった一色正春氏が投稿した中国船と巡視船の衝突動画。
それまでテレビが支配してた映像と音声を伴った情報発信が個人でも出来るという衝撃を受け動画配信を始め以来１０年、何かと話題になって地方議会からの選挙活動を開始。
自身船橋市議会議員になって国会議員にもなって、同時に地方議会へＮＨＫ党として候補者多数擁立、脱党者もあったものの現在２０名近くが所属議員。
それで、政治家女子４８党になってからの混乱、まぁ、よく判らない。火に油を注いでる部分もあるし困っているようにも見えるし、様子を見るとして凹んでいるようには見えない。
それでも政治を志すもののバックがなくて前に進めない政治家志望の人たちにとってＮＨＫ党はとっかりとしてありがたい存在。
浜田聡のＹＯＵＴＵＢＥを見てたら今回の騒動を報告する動画の中で東京都の区議選挙に出る女性候補者の事がアップされてた。
上は下の動画を要約したもの。続けて所属の区議選候補者の紹介。
もう一人女性候補、困窮家庭から這い上がって会計士、会社経営、そして千代田区議を目指してる。
中々に強い意志を持った女性が立候補してる。現時点でどういう人達なのか、この先どういう政治活動をしていくのか判らないけれど、まさに政治、選挙、が変革しつつあるなぁと感じる。
その土台を作った立花孝志は、やはりタダモノではなかろうと思える。それにＮＨＫをぶっ壊すという意思は変わらず持っているようだから見守る事にします。
