知り合いの老人夫婦、1~2年位前に電気のメーターが変わってたから聞くと電気代が安くなるように変えたと云ってた。
どっかの売電業者と契約したんでしょう。しかし少し経ってまた元のメーターに代わってた。息子あたりに注意されたのか知れない。
それからしばらくしてウクライナ侵略、エネルギー価格の高騰が始まり新電力各社の電気価格が高騰し始めた。あのままだったら悲鳴を上げてた筈。
今朝のテレビ、新聞、電力元売り大手7社の家庭向け電気料金の値上げ申請が政府の物価問題関係閣僚会議で了承されたという記事。
NHKは、
日経新聞は、
www.nikkei.com 標準家庭の値上げ幅 (日経記事)
北海道 21%
東北 24%
東京 14%
北陸 42%
中国 29%
四国 25%
沖縄 38%
見ると値上げ幅が違う。NHKのは平均値上げ幅とあって日経新聞は家庭用電気のそれ。すると北陸電気は産業用より家庭用の値上げ幅が大きくなってる。
いや、東京電力を除いて他は家庭用電気の値上げ幅の方が大きい。値上げ申請しない電力会社は3社。中部、関西、九州電力。
その理由、中日新聞記事では、関電と九電は原発稼働で燃料費を押さえてる事などが要因。中電は電力販売の多くを産業用が占めてから損失が比較的少ないからとある。
中日社説では、
まぁ、いろいろ云ってるけれど今回の値上げの原因は燃料価格の高騰。苦しい生活見えぬのかと黄門ばりにご高説垂れても仕方ないわね。
じゃぁ、どうしたら良いのか、各社の経営体質改善、経営効率化を強いて政府は値上げ申請を見送るよう再考を強く求めたいと云ってる。
いつもの、偉そうに云うだけ。記事中にあるように値上げしなかった電力会社の要因は原発が稼働してるから。だったら原発サッサと稼働させればいいのに。
使えるものを、規制委員会なる嫌がらせ機関が邪魔をして動かさないから電気代は上がる。「苦しい生活見えぬのか」だって?反原発のお前らがそう仕向けてるからじゃないか。