斯くしてＬＧＢＴ国会は、会期は２１日までだけど実質終了。自民党内、この法案に疑義を持つ議員たちの行動によっていろんな問題点が掘り起こされた。
その最たるものは、もとより野党はクソだけれど、自民党も古びて大所帯に寄っ掛かり適当にやってる陣笠議員も多いって事。
まぁエラそうな事云ったって政治はその国民の程度次第、政治家がボロなのは国民がボロなんだから仕方がない。
それでもネット時代になって志のある議員もいる事が可視化され、骨のある真っすぐな意見や議論が聞ける。それが救い。
それは取りも直さず既存マスコミの、ジャーナリストぶった独り善がりや公正さを装ったプロパガンダでしかない偏向報道の露見。
共同通信が地方紙にばらまく反日左翼臭プンプンの配信記事、中央に取材ソースを持たない例えば岐阜新聞なんかは岐阜新聞社主見てれば何だという記事を載せてる。
日本の政治の停滞若しくはグタグタは半分以上（多分）マスコミの片寄りにある。新聞が好き勝手に書くのは可、問題は公共を名乗るＮＨＫが同類である事。
戦いすんで日が暮れて、今朝のＮＨＫニュース昨日の国会のニュースはなし。ＬＧＢＴ法案採決に造反者が３人出た件、中日新聞記事にあった。
併せて退席という造反はしなかったけれど直前の参院内閣委員会でLGBTの異様性とそれを日本に押し付けてる駐日大使の外圧を政府に問い議事録に記録させた有村治子議員、この人も良い仕事しますね。
退席、欠席で強く意思表示した衆参５人の議員、衆議院、杉田水脈、高鳥修一、参議院の青山繁晴、和田政宗、どういう訳か参議院議長も務めた山東昭子の各議員。
これを見て少数という人もいるけれど、確かに少ないけれど充分でもある。一応昨日のＮＨＫニュースでも退席者映して山東議員はインタビューも受けていた。
ネットにはそれこそこの件ブログ等で多く取り上げられている。同時に退席しなかった人を攻撃する事もないでしょう。
政治家は選挙に当選しなければタダの人なんだからまず当選して議員として行動できなければ正義をかざしたって意味がない。
造反して党からのけ者にされ選挙に落選すれば喜ぶのは誰か。政界は魑魅魍魎の住処だから、強かに、現実的に行動する。
どんな処分が下るのか判らないけれど、冷や飯喰らったとしても世間は稲田朋美とこの５人を比べてどちらの贔屓をするのか。
長い目で見て総合的に判断すれば５人の造反議員の行動はマイナスにはならない。それに処分するったって党員獲得数１位の青山議員や元参院議長の山東昭子をどう扱うのか。
下手な事すりゃ自民党の支持はガタつく。まぁ、ガタついても良いね。それで自民党内の見直し、腐った部分の清掃、立て直しが出来たら結構な事。
結局この国の政治は国民の民度にかかって来る。マスコミの欺瞞に皆気付き始めたんだから、時間は掛かるけど有志のお陰で少しずつマトモになって行くんでしょう。
