昨日の中日新聞記事2面で「40万人ひも付かず」「協会けんぽ マイナと保険情報」という記事。見出し見てまた政府側のトラブル報道と見えた。
しかしこれまとめブログの見出しを見ると、こういう見方もあるのね。
紐付けされてない保険情報について国は調査をすると、共同の記事では、
・・ひも付けができないのは、本人や事業主がマイナンバーを知らせていないことが主な理由とされる・・
行政側のミスではなく「本人や事業主がマイナンバーを知らせていないことが主な理由」知らせたくなかったのかな。
顔写真のない紙の保険証に拘る理由も垣間見える。この保険証は本人であるという証明が出来るマイナカードでは困る人たちの抵抗だったのか。
公平、公正に健康保険の利用が出来るようになるのは良い事ではないか。しかし良い事をなんでマスコミはケチ付けたり足引っ張ったりして潰そうとするのか。
ミスはある。システム移行後はバグもある。最初から完璧な制度移行なんてあり得ない。ミスが有ったら直して良いものにしていけば良い。
中日新聞その横の記事「電子カルテ 全国共有へ」「マイナ保険証通じ/25年に法案」電子カルテ情報を全国の医療機関で共有し診療への活用を進める法案。
・・過去の詳細な診療記録や病歴、禁忌薬、各種検査値などを活用すればより適切な診療につながると政府は見込む・・
そういう時代になって来てるという事でしょう。個人情報云々というけれど既にほとんどの国民はネットにプライバシー情報をあげる事で便利な生活の恩恵を受けてる。
病歴についても、個人的な感触として、地域医療ではすでに病院間のカルテ共有は進んでいると感じてる。地域のハブ病院とホームドクター間のネットワークは既にあるんじゃないの。
特定医療検診てのを毎年1回診て貰ってるけれど、この勧進元は市役所。案内は市役所から来て健診結果が判った後は健康案内も市役所から来てる。
ここでは市役所と医療が結びついてる。なるべく医療費を押さえたい市役所や国からすればこれは当然の流れ。
市役所は市内の年寄りを把握し健康状態の管理を行ってる。加えて福祉協会の予算を使って町内の年寄り集めフレール対策とか孤独対策もやってる。
情報化時代にデジタル使わないでアナログの方が安心てアナクロ。敢えて紙に拘って反対する理由などどこにもない。
反対するのは写真付きカード保険証が都合の悪い人たちだけ。カード化は不法診療をなくそうとするもの。もちろん情報管理、セキュリティ管理はしっかりしないと困る。
そして今朝の中日社説「マイナ総点検 運用停めて見直さねば」 止める必要なんかない。ミス、不具合は都度修正していけば良い。
中日の社説では紙の保険証の不具合や不正については触れていない。カード移行に際して出てきた事務的ミスばかりを根拠に批判記事を書いてる。
そんなの直せば良いだけの事。国の40万人調査、どんな背景が出て来るのか、結果はきちんと公表して貰いたい。
小野田紀美 ショート動画
”デジタル化によってセキュリティをアップして行くのは必要な事”
”健康保険証を悪用する抜け道をふさいでくれ”
”併用と云うのは絶対にし続けてはいけない”
”経過措置ののちは一体化すべきだ”