台湾総統選挙、民進党が勝利⇒中国が激しく反発。上川外相がお祝い⇒強烈な不満と断固とした反対。中国はお子様だ。欲しいものが手に入らないと見て愚図ってる。
ついでに笑わせる。民意と云い出す。選挙の洗礼を受けない中国に国民の民意は反映されているのか。
IC関連で先進国の台湾だから労せず最新テクノロジーと富が手に入る。だから脅したり工作して選挙に介入したけど失敗した。
なんでか、そりゃキラキラ輝いてた香港を強引に奪ってただの石ころにしちゃったから台湾もそうなると思うわね。台湾作ったの台湾人で中国人じゃないから拒否する。
中国は韓国と一緒でパクリパクリで伸してきた。つい3~40年前は天安門広場前を自転車の洪水が流れてたのが高層化した都市とハイウェイの近代化都市に変貌。
車もICもテクノロジーは日本はじめ欧米の技術移転若しくはパクリ。基礎研究の苦労もなく無駄もないから発展著しいけれどどこかに歪も出る。
上手くいかなくなったら失敗したものは埋めて隠しまたパクって自主開発したみたいな顔をする⇒新幹線。それがバレ始めて確かに困ってるんだろう。
だからどうしても台湾が欲しい。でももう台湾には台湾ネイティブが多数を占め中国が本家だなんて思う人は少なかろう。
蒋介石の台湾から台湾人の台湾に移り変わり、資本主義、民主主義で選挙によって総統を選ぶ政治システムが根付いた現在では独裁・強権・恐怖政治の中国に属する事を望むものは居まい。
中国人だって本音を云えば自由のある民主主義が羨ましいに違いなかろう。日本に、台湾に、世界各地に出掛けて自由を味わえば中共の現状に疑問を持つ。
豊かさは獲得し始めたが自由がない。日本は自由で豊かだ、この事への不満が積み重なれば政権への批判となって不安定要因。
だから中国政府は台湾の選挙報道をシャットアウトし国民の目から遠ざけた。でも隠し覆うせない。中国は近代化すればするほど政権の足元が揺らぐ。
つまりは更に強権政治を続けざるを得ない。しかし選挙イヤーと云われる今年、その初っ端の台湾総統選挙、世界が注目してたから中国も下手には動けなかった。
遠吠えするしかなかったのだ。情報遮断しても完全には無理で、経済がガタつき始めた習近平独裁は意外と脆いのかも知れないね。
さて当選した頼清徳氏、蔡英文路線を継承するという事で日台友好関係は継続しそうだけれど人物についてよく知らないので何も云えない。
与党が過半数割れという事で諸手を挙げてとはいかない。副総統候補の女性が神戸生まれの米国系台湾人だとどこかで見た。
こんなのも与党半数割れに関係してるのかも、
投票率は前回を下回ったとはいえ71.86%。せめてこの位はないと正当な民主的選挙とは云えないわね。対中国という危機感があるとはいえ羨ましい。
もう一つ、開票作業、1票ずつ読み上げ開票作業を見に来ている人達に一々見せながらの開票。デジタル時代に思いっきりアナログ。
不正のないように投票用紙を1枚ずつ読み上げ、皆に見せる台湾総統選挙。投票箱が空になったことも見せ、選挙の不正がよく話題になるアメリカとは対照的。なんとなく投票率が高くなる理由も分かる。 pic.twitter.com/VKcP52Tsma
— ロアネア@最多情報源バズニュース (@roaneatan) 2024年1月14日
手間かかるけど不正、インチキは少なそう。日本の開票で数の合わない白紙とかあったし先の衆院選千葉で終盤に跳ね上がった票数という不思議もあったし。
夜半に雨。明けて晴れて来た。