高橋洋一チャンネルで原英史さんをゲストに呼んでリモート対談があった。1月10日に最高裁で名誉棄損裁判の上告棄却がありその経緯を聞いたもの。
・・原さんは毎日新聞それと後森裕子議員、篠原議員、ここを相手取って3つ名誉棄損の訴訟して4年半かかったんだけど全部勝った。ちょっと簡単にご説明いただけますか
□ 当時国家戦略特区の委員をやってた。私が200万円を貰った、会食接待を受けたという記事を毎日新聞が出した。
□ 特区提案者から指導料200万円、会食接待もという記事、これに基づいて立憲民主党とか野党が合同ヒアリングというのを作って徹底追及とかやった。
□ 森裕子議員とか篠原議員は原は酷い奴だとブログで書いたり誹謗中傷をした。そこで毎日、森、篠原の3人に訴訟をおこした。
□ 高裁、最高裁と来て1月11日に上告棄却。高裁は勝訴していたのでこれで決着がついた。
・・慰謝料は毎日、篠原さんが220万円、森裕子さんは34万円。弁護士頼んでやってるから訴訟費用の方が桁が2つ違う位高い。
□ 毎日新聞の取材はデタラメだった。訴訟起こした段階でおよそ負ける訳がないと思ってた。
□ でも1審では負けた。全国紙で報じてもっともらしいと社会通念があってそれが通用しちゃう。全国紙相手に勝つというのは結構難しい。
□ 4年半の間名誉も失って,講演とか活動に影響。講演とか全部キャンセル、政府の審議会の委員をやってたけど辞めろと云われた。
□ さらに一緒になってデマを飛ばしてる人、国会でも云われた。マスコミの影響力はあるから記事が正しいんじゃないのという人が相当出て来ちゃう。
□ 毎日が報じると合同ヒヤリングが行われそれを毎日が報じる。森裕子が国会で質問するとまた毎日が報じる。
・・スパイラルになって刷り込みがドンドン加速していく。
□ これはモリカケと同じパターンだ。メディアで出鱈目な報道をやって野党議員が国会で取り上げスパイラルになっていく。
□ 加計問題では当事者だったからあれはデマだって云うんだけどそれを聞く人もいるけどマスコミを信じる人も相当数いる。裁判官もそういうムードに引きずられる。
・・毎日はこれを受けて社会面の隅っこに謝罪記事を出してた。
□ 一面で5日連続トップで報じながら謝罪は小さい記事。滅茶苦茶不満だ。
□ 最高裁の判決が確定した翌日に毎日が出した記事見てビックリした。記事に書いてあったことは大体正しいと、一部不備があって裁判は負けちゃったけどという説明だった。
□ 訴訟で勝っても私が変な事やってたみたいに書いてあってそこまでメディアの人たちは自己正当化する。それをやっても彼らは罰せられない。
・・今回原さんが勝ったけれどSNSがなかったらどうだったか。
□ 完全に社会的に抹殺されてた。対抗するツールが全くなかった。フェースブックとかツイッターがあったから良かった。
・・恐ろしい状況だ。全国紙がいかにデタラメかってのが原さんの一撃で判ってみんな気が付いたんだけど毎日ってすごい新聞だ。
□ 新聞信じられないって事判っていたけどここ迄デタラメ書くんだって云うのは本当に衝撃だった。
(西山事件に言及)
□ NHKでは西山さん立派だったていうニュースになってた。毎日は第2社会面でちょこっと謝罪記事出して大体自分が正しかったって云ってる。
・・これからどうするのか。
□ いい加減疲れちゃったけどこれで諦めたら毎日新聞みたいのがつけ上がるので、やったもん勝ちになってしまうのでしつこく徹底的にやろうと思ってる。
□ マスコミにやられるとやられた方がすごく不利になって勝っても時間が掛かり全然ペイしない。不公平の塊のような感じがする。
・・今回200万円、マスコミにペナルティと云うんなら二桁位上げないとペイしない。
□ 一桁上げてもそれなりの弁護士頼んだらプラスにならない。
・・これが名誉棄損裁判の実態だ。取り敢えず名誉が、汚名が雪がれておめでとうございます。
要約の要約
〇 マスコミはデタラメを記事にする。
〇 それを野党が国会で取り上げ又マスコミが記事にしスパイラル。
〇 記事の所為で仕事を失う。
〇 裁判に勝って慰謝料を得ても失ったものに充当しない。
〇 SNSがあったから反論出来た。無かったら社会的に抹殺されてた。
〇 マスコミに報道責任はない。罰せられない。だからやりたい放題。
何書いても罰せられないなんてマスコミ無敵じゃないか。社会正義という旗掲げてるから勘違い暴走は無くならない。いや、確信犯かな。
今は止んでるけど今日は一日雨だ。