晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

WIFIを使って遠隔見守りカメラ 中国監視カメラの危険性

 母親は3年前の5月に95歳で亡くなったのだけど、その前年の12月頃から足腰が弱り始め杖と伝い歩きの生活になった。

 新型コロナの蔓延が始まって大騒ぎしてた頃で介護施設や病院も動けない老人の受け入れは流石に消極的な空気は伝わって自宅で介護する事にした。

 病院嫌いで掛かり付け医も居なかったのが気掛かりだったけれど在宅医療専門のお医者さんが往診を引き受けてくれて月2回の診療に来てくれてた。

 頭の方はしっかりしていたのでそれまで通り別に暮らし、毎日通って食事その他世話をして夜は帰っていた。

 問題があれば電話で連絡すればいいのだけど母親は60歳の頃から全く耳が聞こえなくなって電話が使えない。

 WIFIがあるのでALEXAを使えば映像通信が出来る。だけれどどれだけ使い方を教えても覚えない。と云うより覚えようとしない。

 諦めて監視カメラを設置しようと、ネットで調べればWIFIを使ってのカメラは一杯あって随分安いものもある。

 みんな中国製、さすがにこれは使えない。室内の様子まる写りで金がありそうかなさそうか、人の動きや家族の顔ぶれも判ってしまう。

 そんな中でパナソニックの室内カメラってのがあって国産なら安心だろうと(しかし製造は中国)価格は1万円前後。母親に居間に置くからと了解を取って設置。

 (パナソニック KX-HDN105-W 屋内HDカメラ 3年前だからこれは旧型)

 棚の上の、母親が自分で彫った人形の木彫り、白雪機姫と7人の小人なんだけど、その間に目立たない様に置いた。

 これは使えた。スマホに専用アプリを入れ、何処にいたって何時でも、外に買い物に出てる時でも母親の状況を確認出来た。

 昼間は一緒にいるからのべつまく見てる訳じゃないけれど朝と寝る前、様子を見て安心出来た。国内メーカーの専用アプリだという事も安心の内。

 こうした監視カメラ、言葉があまり良くないから見守りカメラはと云い換えて、これからも色んな場所、状況下で使われていくんでしょう。

 


 ただ見る場合や人によってはプライバシー漏洩の心配がある。使い方によっては犯罪の道具に利用される。個人犯罪から国家犯罪まで。

 そんな危惧を伝えるブログがあって安易な利用、使用に対する警告。クルド人問題で奮闘してるジャーナリストの石井孝明氏の 

withenergy.jp 

  目次

    約6億台の監視カメラが中国国民の生活をのぞく

    監視実践で技術が洗練? 安さも強み

    警戒感が薄いため、日本へ進出か?

    監視カメラ設置をごまかした反動-関心広がらず、危険広がる

 

 ・・日本政府は、官民の監視カメラの活用について、議論をせずに配備するという姑息な手段をやめて、それを使える範囲を明確にするルールづくり、法整備を進めてほしい・・

 ・・今のままなら、日本国民への人権侵害の危険が残りながら、中国製カメラが知らないうちに使われて、国民の安全とプライバシーが脅かされかねない、奇妙な状況に陥ってしまう・・


 これは是非関係者に、企業や行政、政府に十分認識して頂きたい警告。多少国産のコストが高くても情報を抜かれまくりとはならないよう留意して貰いたい。

 これも情報戦、武器を持たなくたってシビア―な戦争は始まってる。狡猾な特亜に対する警戒はユメユメ緩めてはならず。

 韓国にサーバーを置いて情報抜かれまくりなLINEが忍び込んでまるで日本の基幹通信インフラになってしまったような愚かな失敗は避けたい。

 日本中が中国の監視下に置かれるような監視カメラを普及させてはならない。しかしなぁ、現状を見ると心許ない。

 政治家はあまりにも中国に篭絡されてるし経済界も中国切りが出来ないし、河野太郎なんかスッとぼけて強引に入れちゃいそうだ。

 そういやぁ中国オンナとベタベタしてた民主党から自民党に移った参議院議員松下新平議員。騒がれたら潜っちゃって表に出て来ない。マスコミも騒がない。

www.dailyshincho.jp

 野党はハナからあてにならず、かと云って与党公明もべったり中、自民党にも媚中は山ほどいるから情けない話だけどせめて骨のある議員を応援するしかない。

 

 


 今朝の朝刊ビニールに入ってた。少し路面濡れた所があるから明け方は降ってた様子。テレビではアナウンサー傘を差してたから東京は雨。

 当地雲が多いけれど西の空には青空が見えてる。南を見たら雲が切れて青空、日も出て来た。