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月刊Hanada「赤いネットワークが政府に潜り込んでいる」 

 月刊Hanada3月号「赤いネットワークが政府に潜り込んでいる」という表紙の見出しが目についたので購読。筆者池田良子氏。

 本文タイトル「駒崎弘樹フローレンス会長と赤いネットワーク」ネットで今話題になってるフローレンスが関係する人達の事。

 しかしマスコミが全く取り上げないから新聞、テレビが情報源の人たちは誰も知らない。でもネットでは昨年今ごろからの暇空茜氏によるColabo追及から多方面に広がっている。

 キーワードは「公金チューチュー」。この駒崎氏の名前は大分前からネットで噂になっていた。それがここへ来てかなり具体的にその背景が明かされている。

 この記事はこれ迄の経緯と現状についてのまとめ、読んでその疑惑の深さにガッカリする。政界、行政、官界に張り巡らされたネットワーク。

 政界も赤い野党のみならず与党自民、公明にも及んで複雑な闇状態。表題には出てないけれどもう一つのキーワードは実子誘拐ビジネス。

 筆者は2021年にこの件に関し「実子ビジネスの闇」という本を刊行してる。これにフローレンスが関係していると筆を進める。

 自民党関係者で云うならば森雅子元法相、稲田元防衛相、子ども家庭庁設立に名前の挙がっていた野田聖子総務相の名も出て来る。

 安倍総理はこの本を既に読んでいて赤いネットワークが政府内に入り込んでいる実態を把握し彼らを引き入れた森元法相を問い詰めていたという。

 さらに子ども家庭庁にも活動家が入り込んでいてその背景を語っている。ここに駒崎フローレンス会長の名が出て来る。

 以下見出しを上げていくと、駒崎弘樹北朝鮮判検交流憲法違反、エセ共同親権法案、北村弁護士と日本保守党、しばき隊からの脅し、と続く。

 表立ってマスコミの流すニュースには出て来ないから多くの国民は気が付いていないけれどこの共同親権問題は赤いネットワークの進めるとおりになる事は危険だという。

 日本の家族制度を破壊してしまうという。これに10年以上取り組んできたのが日本維新の会の渡辺やすゆきという議員候補。

 共同親権反対派の赤いネットワークと共同親権推進派の渡辺氏、その政治活動に対し脅かしがあり森まさこ元法相は渡辺氏のブログの削除要求を突き付けたという。

 中身は本を読んでもらうとして日本の政治、官僚機構の中に入り込んでいる日本の良さを壊そうとする勢力の跋扈に愕然とする。

 安倍総理はこうした状況を判って闘っていたんだという事がよく判る。マスコミも当然赤いネットワークの側、だからこうした危機が伝わって来ない。

 

 ただ共同親権が是か非かについて当方十分な知識を持たず判断は出来ない。危惧されている事、養育費とか連れ去りとか、法の規定によって失われるもの、反対派の利になるもの。

 フローレンスが進める先に在る疑惑、裁判官の裁量で決められてしまう事、これによって作られる天下り先の機関、つまりそれは公金チューチュー。

 ネットにおける2023年度流行語大賞であるべき「公金チューチュー」の意味するもの、その裏っ側にある税金で楽して食って行こうとする左翼陣営の企み。

 国を守る防衛予算には渋いくせに男女共同参画とか福祉とかの名の付く予算には大盤振る舞い。配分先の見直しも必要だろう。

 ついでに云えば老人だから敢えて云うけど老人予算の見直しには賛成する。具体的に云えば医療費3割負担は受け入れます。 

 

 暇空茜Colabo問題から始まっていろんな不都合が相当可視化されて来た。見えて来た事に対しては何とかしなけりゃイカンと思うけれどその根っこは相当深くて抵抗も強かろう。