晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

新聞紙発行部数減 学生で読んでる人3% 新聞離れ止まらず

 堂々とこんなニュースが流れるようになった。随分前から云われて来た事ではあるが当のマスコミにとっては認めたくない事だからあまり話題に上がらなかった。

news.yahoo.co.jp ・・急速な新聞離れについて、全国紙のビジネス部門で働く新聞社員は「想像通りの結果で、数年前から分かっていたことだ」と認める。

 ・・また、新聞記者出身のネットメディア編集者は「紙の新聞を読んでいるのは主に高齢者。新聞の衰退は止まらないだろう」と指摘する。

 ・・紙の新聞を読んでいるか」とたずねたら、「読んでいる」と答えた学生は4人(3%)しかいなかった。


 新聞社だってこうした傾向は十分わかってる。部数の減少は日々ヒシヒシと感じてるだろう。だから賢い記者は逃げ出してる。

 賢い学生は朝日新聞を就職先リストから外し他の方面へ就職する。かつての栄光を知る者からは嘆き節も出るがこの傾向は避けられない。

 かつての花形産業が技術革新で脇へ追いやられる。そんなのは散々パラ見聞きしてきた話。目端の利く人達は時代の変化を感じ取りその先に動く。

 

 それもあるけれどあまりにも朝日、そして毎日は左へ行き過ぎた。東京も含め左派機関紙の態、深代惇郎がいた頃の知的で大人の品の良さは何処かへ行ってしまった。

 本多勝一もいたけどね。一部の強固な左派支持者には受けるだろうけれどあまりに偏れば普通の人は愛想をつかし逃げ出す。

 さらにこんな事までやって取材記事を改変、都合のいい作文にしてしまってる。これ迄にもこの手の作文記事は一杯あったんだろうな。  

www.moeasia.net

 1995年にウインドウズがコンピューター時代の幕開けを告げ以来30年、その後のデジタル化は驚くべき速さで進展。

 最近などちょっと早過ぎないかと危惧さえ覚える。でもまぁそれに附いて行くしかなんですよね。で、地方紙はどうなのか。

 中日新聞なんかは名古屋のラジオ、テレビを押さえてるし読売が殴り込みかけても動じない強固な地盤を築いてる。

 長年名古屋に君臨してきたから各方面に喰い込み東海3県、三遠信、北陸にまで手を伸ばし盤石で揺るがない。

 毎日、産経より強いでしょう。岐阜には岐阜新聞というローカル紙があるけれど広告、チラシの入り方から見れば中日の相手にならない。

 一時郷土愛から岐阜日日新聞(以前の紙名)にしてた事もあったけれど、チラシの量差で家人の抗議を受けまた中日に戻した。

 ここもラジオ、テレビを持ってるけど昼間の放送なんか通販ばかりで誰が見てるんだろうという状態。

  いっそ地方局は国が管理して防災緊急報道と政府広報専門局にしてしまえばいい。NHK赤字らしいから肩代わりして負担を減らして差し上げる。

 まぁ手放さないわね。如何にも皆様のNHK面をして受信料巻き上げるには災害の緊急報道は外せないから。

 

 中央紙も地方紙も年寄りでもってる新聞は年寄りがいなくなれば一部を残し消えゆく運命。これは仕方なかろう。

 などと新聞に文句を垂れてるけれど毎朝新聞記事をせっせと読んでる。隅から隅まで読んであれこれケチつけてブログネタにしてる。

 新聞なかりせば心はのどけからむと思うけど、でも若しなくなったらそれはそれで寂しく感じるんだろうな。

 

 隣の畑の柿の木。日ごと新緑の勢い。