5月23日バイデン大統領が来日し日米首脳会談が行われた。それを報じる中日新聞5/24の紙面、核心という特集欄で「もろ刃の日米共同抑止」
「もろ刃」の意味は、
・・自衛隊の増強は周辺国にさらなる軍備拡張の口実を与え、地域の平和と安定に逆行しかねない・・
・・(日米が)揃って力で対抗する事に傾倒すれば、周辺国の疑心暗鬼を招く恐れを否定出来ず、もろ刃の剣とも云える・・
記事の締めは中日新聞御用達の元防衛官僚柳沢協二氏、「軍事力による抑止は万全では。ない外交がなければ戦争を防げない事を認識すべき」
日本の周辺国って、中国、ロシア、北朝鮮、韓国、日本に仇なす敵ばっかしですなー。地域の平和と安定を損ねてるのはこれらの国々でしょう。
昨日のニュース、ロシアと中国共同で日本への脅かしやってる。
爆撃機は中国軍とロシア軍がそれぞれ2機、そして中国軍のものと推定される機体が2機の合わせて6機が確認されたほか、ロシア軍の情報収集機1機も飛行していたということ
・・22日から23日にかけて、中国海軍のフリゲート艦2隻が対馬海峡を北上し、東シナ海から日本海に入ったほか、23日は、中国海軍のミサイル駆逐艦が沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に出たのが確認されている・・
・・防衛省関係者によると、爆撃機の共同飛行と連携している可能性もあるということ・・
同記事横に北京発で、「中国が猛反発」「台湾有事に軍事的対応明言」これはバイデン大統領の発言を承けての事ですね。「強烈な不満と断固とした反対」を表明。
中国猛反発って、そもそも軍備拡張に目の色変えて台湾侵攻を隠さないのは中国でしょう。そうなっては東シナ海の航行不自由になってしまうから日米は協力し台湾に肩入れしてる。
なに中国の肩持ってるんだと思うけれど更に中日新聞は24日社説欄、2段重ねで、
・・中国の協力は欠かせない・・
・・台湾に関する発言は中国を刺激する発言だ・・
・・抑止力の強化、向上が中国との軍拡競争を招き;緊張を高めないか気掛かりだ・・
中国様の事ばかり心配してる。
・・日本の防衛力の強化は周辺国から先制攻撃ありと疑われ緊張を高める要因・・
・・日本がGDP2%にまで増やせば世界3位の軍事国都なり・・
・・防衛力強化や防衛費増加が周辺国に脅威と映り、軍事力競争に拍車をかける事になれば本末転倒だ・・
こちらは韓国、北朝鮮に対する気遣いですかね。韓国には領土を奪われ北朝鮮には国民を拉致されてるんですけれど。
・・日米安保が地域の平和と繁栄の礎であり続けるためにも、岸田総理には抑制的な対応を求めたい・・
これ迄通り9条で手足縛ってヘタレ日本でいて下さいと、これ迄通りチュウチュウ美味しいところ吸わせて下さいと、特亜の代弁してますね。
今朝のNHKニュース、
今日25日の社説も2段重ね、「安保法制判決 戦争の危険考えたのか」「日米豪印会合 緊張を高めぬ枠組みに」
緊張高めてるのは中国、文句を云う相手が違ってませんか。日本はこれ迄油断してた分を取り戻すべく軍備の充実と拡張整備を急ぐべき。
更にもっと重要な事、平和すぎて緩んでた意識の改革に取り組むべきでしょう。それを邪魔してる最大の障壁が上記言説を繰り返す既存マスコミ。