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武蔵野市のお米屋さん 厭がらせされてる

 吉祥寺のお米屋さんの店先に「TOKYO AGAINST RACISM」と書かれたプラカードを持った男が立ち、営業の妨害をしてるというニュースは見ません。

 テレビ付けっぱなしで編み物なんかしてる家人に聞いてもそんなニュースは見ないという。中日新聞も気にしてみてるけれど記事は見当たらない。

 ネットではかなり騒がれていますけどね。お米屋さん、武蔵野市民。昨年末に武蔵野の松下玲子市長が、外国籍住民の参加を認める住民投票条例案を市議会に提出し反対多数で否決された。

 武蔵野市民であるお米屋さんは、井の頭公園の池に侵略的外来種が急激に増加というNHKニュースを見て、武蔵野市でも外国人住民投票権が可決されてたらと思うと背筋が凍るとツイート。

 これに外国人ヘイトに敏感な層が反応。お米屋さんの店先で抗議活動を始めたというもの。お米やさんは地域の小さな個人商店の様子、抗議は段々エスカレート、この営業妨害は困りますわね。

 ネットにはお米屋さんの知人がこの経過を詳しく記録。これによると発端は7月18日、もう2週間もゴタゴタが続いている。お陰でこの騒動の背景も見えてきた。

 要するに意に染まないと集団で押しかけて相手が凹むまで嫌がらせを繰り返す。こんな事されたら普通の人はたまったもんじゃない。自由に意見も云えなくなっちゃう。

 ま、そこがこの嫌がらせの目的なんでしょう。言論弾圧、自分たちの主張する意見以外は云わせない。意に染まない意見は押しかけて強制排除する。

 普段この人達は多様性を主張してるんですよね。外国人参政権も多様性社会というお題目があって日本という国なのに外国人も政治に参加させろと云ってる。

 いや、そんな事したら日本という国は滅茶苦茶になるから。日本という長い歴史の中で先人たちが築き上げてきた調和の取れた社会は壊れてしまうから。

 外国人参政権はそうする事が目的なんでしょう。しきたりも文化も壊して、夫婦別姓なんてのも日本的家族風景を壊すのが魂胆。戸籍も廃止してしまえば骨のない国になって外国人がのさばる。

 外国の侵略は武力による戦争だけではない、ジワジワと、いつの間にか入り込まれてたという目に見えぬ侵略もある。お米屋さんの危惧はよく判る。

 それに対し、外国人を侵略的外来種に例えるのはヘイトだ、って大上段に振りかぶったポリコレで攻撃する。ヘイトって便利で都合が良いね。

 ネットのあちこちにこの件取り上げられてるけれど、 「吉祥寺米騒動のこと 田山たかし」というnoteの記事が詳細で事の経過がよく判る。背後の関連も見える。  

 マスコミは報じないけれどネットで拡散され営業妨害の筈がお米の注文が殺到、手作りおにぎりも大売れなんだって。