ネットで時々ツイッター発言を見掛ける弁護士のつぶやき。
日本の政治や言論の世界で自衛隊違憲論が事実上死んだのは、安倍政権の安保法制の時だろう。
— Shin Hori (@ShinHori1) 2023年6月27日
あの時
「個別的自衛権は良いが、集団的自衛権は違憲である」「政府解釈を突然変えるのは立憲主義に反する」
というのがいわゆる護憲派の防衛ラインになり、自衛隊自体が違憲かどうかの議論が実質消滅した
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— Shin Hori (@ShinHori1) 2023年6月27日
さらにいうと、元々は「個別的自衛権なら合憲」という過去の政府解釈自体も護憲派的な立場からは批判されてきたのだが、安保法制の議論の時に「政府解釈を突然変更するのは立憲主義に反する」という別な主張にすりかわり、過去の政府解釈に対しても批判をしてきたことが忘れられたと言える。
優秀な弁護士さんが云う事に低偏差値で低学歴のロートルが偉そうに云う事ではないだろうけれど、アホらしい。
高学歴、高知性のインテリ弁護士さんは六法全書の小難しい条文の海に迷い込んで格闘して来たもんだから周りの世界が見えないのかねぇ。
自衛隊違憲論、集団的自衛権の解釈、安保法制、政府解釈、言葉こねくり回して、難しい事は良く判らない国民をケムに巻いてる。
ご本人はさぞかし御説筋が通って美しいと鼻の穴ピクピクさせてるかも知れない。でも低学歴は「バカじゃなかろか」と呆れる。
現行憲法は何人も侵すべからざる不磨の大典、それを一字一句なぞって解釈にそぐわない意見は認めずと、だからアベは安保法制で自衛隊違憲論を事実上死に追いやったって。
普通に考えて憲法と云えども齟齬が出て来たならば、なんせ公布後77年も経って色々古びたところも出て来てるだろうから、修正するなり建て替えるなりするのが当たり前。
それを一字一句厳密に条文解釈をして違憲、合憲と、左翼井戸の中でやってる。時代に合わなくなってるんだから合うように変えれば良いじゃないか。
憲法は変えちゃいけないのか?そうではあるまい。他国は自国の都合に合わせ、世界の状況変化に合わせ、国益に沿わせてボンボン変えてる。
ドイツは 59 回、イタリアは 15 回、オーストラリアは 5回、中国は 9 回、韓国は 9回。それぞれ国益を考え時代に即した憲法に変えてる。
なのに日本はGHQに押し付けられた、罠もある1946年製の憲法を未だに有り難く押し頂き、エリート司法関係者は世界情勢も見ず内向きにその解釈に勤しんでる。
低学歴者は、低学歴なれどそれでも三四半世紀生きて来て少なからず現実というものに痛い思いもさせられてきた。若い頃の知ったかぶりの危うさも経験してその恥ずかしさへの反省もある。
その経験からすると違憲だ、合憲だとやってるエリートの難解な解釈ごっこは稚戯にしか見えない。それ見て諸外国はせせら笑ってるだろう。特に隣の大陸と半島。
それを安倍総理は危惧し憲法改正を芯とした政治を行って来た。おバカなエリートと左傾マスコミのせいで国民にその思いが届く前に斃れてしまったけれど、その無念を弄ぶようなツイートは無礼。
目の前で中国は日本にチョッカイを出してる。侵略の意志ミエミエ。北方4島と僅か数キロしか離れていない距離にあるロシアとの国境線。竹島を奪ったままの韓国。
ウクライナ・ロシア戦争はロシアの恥知らずな理屈で侵攻が始まり、今その理屈あやふやに大儀なくただ奪うための戦争に拡大。
中国やロシアに日本流の理を説いたとてそんなの鼻クソ。相手が弱ければ、油断してれば、間抜けであれば奪いに来る。
彼らはゴロツキだから。もっと云やぁ世界はゴロツキばかり。ゴロツキに狙われたり奪われたりしないようにするにはゴロツキも一歩下がる武力を持つしかない。
手を出したらやられるかもしれないと思わせる力を持つしかない。その上で初めて話し合い外交という平和的交渉は成り立つ。
ウクライナは立派だね。劣勢からゼレンスキー大統領を先頭に強国と戦ってる。闘ってるから世界も味方をする。
セレンスキーが初っ端で逃げてたら世界は他国の事とウクライナの惨めを同情する振りして知らん顔してただろう。
戦う姿勢を見せたからG7も協力してる。日本はどうだ、闘うのか、闘えるのか、殴られて遺憾砲を発出し話し合おうとオドオド。
そんなの世界は助けないね。いや、日本には平和憲法があって、戦争は放棄してますからって、屁理屈こねてる間に侵され奪われ世界のヘタレと笑いものにされる。
現行憲法はその戦う事を放棄してる。日米安保でその不備を補って来たけれどアメリカも都合が悪くなりゃ見捨てる。
自分の国は自分たちで守る。それが出来ない憲法はサッサと変えなきゃ。それが出来ない間抜けなニッポン。