晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

Colabo LGBT BLM みんな胡散くさい

 Colaboを取っ掛かりにしてぞろぞろ出て来た諸問題、奥が深くてどこに飛び火するのか判らずマスコミも下手に手を出せない、戦々恐々ってところなのか。

 相変わらず沈黙してるけれど追及者の方は粛々とすべき事を進めているようで、住民監査請求の次の矢、役人答弁で逃げられるのを想定し訴訟も起こしてる。

 被告が東京都知事、他にもColabo関係者への幾つもの訴訟。これを個人一人でやってるんだけど当然弁護士は付いてる。

 1審で済みそうもないから上告も予想しその費用をネットにカンパを募ったら一億円を超したとツイッターで報告。 

  2023年5月3日
 累計33,603,878円使用、残額66,459,654円

 現在カンパいただいた総額は1億と63,532円です


 凄い事になってるんだけれど、去年の暮れからの経緯見てると東京都はタジタジで誤魔化し、資料黒塗りと逃げに入ってマトモな対応が出来ない様に見える。

 さらにこの奥には厚労省が見え隠れしてる。Colaboは困難を抱えた女性支援のための社団法人、NPOだけどそのザル構造、見え始めてる。

 可哀そうな女性を助ける社会事業を国に代わって手助けするからその経費を支給して貰う。誰も反対できない美しい行為。ポリコレ。

 反対出来ない事を良い事にチュウチュウしてないか?Colabo問題はそこがポイントで気が付いたら他にも同じ疑惑のNPO等一杯あるではないか。

 

 LGBT、これも胡散くさい。ネットを中心に疑問の声が沢山上がって法案採決が先延ばしになるうち不都合な実態が明らかになりつつある。

 まず当事者のLGBTから反対という声が上がってる。ポイント3つ、

〇 『LGBT法は不要』

〇 『差別受けたことない』

〇 『LGBT活動家は我々の代表ではない』
 
 加えて世界各国でLGBTの起こす犯罪行為が報じられてる。一番強烈だったのが中国でのヤバい動画。男が若い娘の髪を引き摺りトイレに連れ込んで暴行しようとしてた。

 男と女のトイレが曖昧になれば起こりうる事件。日本でも女子用トイレを無くして共用トイレが作られてる。女子トイレがない。

 男の体でも女と自己申告すれば女だから女子トイレを使えたり女風呂に入れる。これは普通の女性には脅威でしょう。

 男の体のトランス女が更衣室に入って来て女性が抗議したら人権蹂躙と女性が批判されてる。理念法だから実害はないという推進派、いやそのうち権利侵害と云われ罰せられますね。

 理念法という建て前で国会を通ったヘイトスピーチ法案が大阪や川崎市で名前曝されたり罰則規定儲けられたりしてる。LGBTもそのうちそうなる。

 

 5月1日付け中日新聞 LGBTなど人権をテーマに駐日大使に単独インタビュー。記事中G7で唯一差別禁止を定めた法律がなく同性婚を認めていない日本に対し早く成立させろと云ってる。

 その下に囲みで公明党副代表がLGBT法案早期に成立させるべきという記事もある。余計なおせっかいだしこの法案は結構危険。
  

 このLGBTは同和運動と同じだと、ネットで指摘したアーカイブがあってこれは一聴に値。

 切っ掛けは米国大使のエマニュエル氏がLGBT推進パレードに参加したというニュースを聞いて同和と一緒だというコメントがあった事から。

 このコメントに同和問題をテーマにブログや動画をアップしている宮部龍彦氏がネット討論に参加し解説をしたという事。

 

 3時間もの長録音だけれど知らなかったいろんな話が聞ける。中でもそのメカニズム、LGBTの推進者が同和問題を良く知ってて集金システムを作りつつあるという指摘。

 LGBT法案が通ればお墨付きを得た事になって危険だと、米国のBLM運動も同じ構図で829億ドル(約11兆円)もの巨額資金を得てその使途が不明という闇。

 BLM(ブラック・ライブズ・マター)は企業からの集金だけれどLGBTも同じ事になると宮部氏の意見。キーワードは人権とか差別とか。

 

 昨年宮崎学が亡くなって、家の本棚には宮崎本が数冊あって、1冊は「近代の奈落」・・被差別部落から見た近代・・という副題。

 松本治一郎、西光万吉を始め各地を取材して部落解放運動を記録したもの。出版は解放出版社で2002年初版。

 この本を読んだ感想を当時持っていたHPに記録。解放同盟の出版社から出た本だから当然解放同盟寄りの内容。

 20年後の今読み返して、その後に仕入れた知識、網野善彦の日本社会の歴史上、中、下(岩波新書)や「歴史を考えるヒント」(新潮選書)も加えると過不足あり。

 

 宮崎本もう1冊、「地下経済」(2002年 青春出版社)本の帯には・・利権、アウトロー、裏金・・今日も繰り広げられている現実とは・・

 ここで宮崎学は  
 ・・企業に道徳律を求める愚。雪印日本ハム東京電力等の不祥事が明るみにでて、マスコミは「企業に倫理はないのか」と書き立てるが、彼は、企業は必ずしも正しい商いをしているとは限らないと言う原則に立って物事を見るべきなのだと云ってる。

 ・・そして問題は、政、官、財のトライアングル構造にあり、そこでは自由競争という資本主義社会の建前とはかけ離れた関係性が保たれて、表にでるのは突出してバレたケースだけがマスコミの餌食にされる。金を稼ぐという行為はどこか汚い部分がつきまとわざるを得ない。

 ・・すました外面しか見て来なかった、本性を見抜けなかった市民にも責任はあって、企業というものはいざとなったら牙をむいて市民に襲いかかるものだと注意を促している・・

 
 さらにこう書いてる。

 ・・官のいやらしさ、官僚があさる利権は「天下り」という利権だ。この事は、今マスコミ報道で様々な官のデタラメが指摘され始めてる。

 ・・猪瀬直樹あたりが「日本国の研究」でも指摘しているとおり。この間もTVで500億かけた施設が8億で売りに出されたとか、50メートルプールが1050円で売られたとか、滅茶苦茶。

 ・・その官は、財務省をはじめとして法務、警察その他すべての省庁に及び、責任を取らないこと、ミスを認めないこと、保身を図ること、結局は金と見栄のために馬鹿なことをやっているとこちらもボロクソ。


 ・・財のがめつさ、銀行の悪行、地上げ屋をやっていた当時の銀行のあくどい手口、バブル期に土地を担保に金を借り、マンションを建てたらバブルが弾け、何もかも失ってしまった京都のお婆さんの話。

 ・・東京神田の映画館敷地の地上げ、300坪100億円を200億円で売ろうとしてそれが売れた話し、無茶苦茶な金の流れがまかり通っていた。彼はそれで5億儲けた。

 それが実体の経済なのだと宮崎学は云う。同時に人権とか差別とかを建前にあくどい金の収奪をしてないのか。

 宮部龍彦は二人だけの出版社で理想を追った水平社のその後の変質と矛盾を解説、LGBTとの類似性を指摘。

 この3時間録音は蒙きを大いに啓いてくれます。1.5倍速で聞くと聞きやすいし短くなる。市井のジャーナル、隅っこに居るけど隅に置けない。