今朝の中日新聞3面の政治欄、「日韓関係 進む雪解け」「尹大統領来日から1年」「元徴用戸問題 再燃の恐れも」という記事。
この見出しの主眼は日韓関係は進んでいるという事を強調したいんだろう。韓国は今困ってるから日本との関係が融和していると印象付けたい。
本当に雪解けかと云えば、相変わらず韓国は反日全開だしつい先般「徴用工に謝罪しろ、賠償しろ」裁判で韓国最高裁は賠償を命じ日本側の供託金を原告に払ってしまった。
今更なんだけど韓国はこういう事を平気でする国家であり民族。どこに融和の兆候があるというのか。むしろ日本の強い反発を招いている。
だから親韓、媚韓の中日新聞はこういうバックアップ記事を書く。見出しに徴用工再燃の恐れと書くけれど供託金をぶっ取られた仔細には触れない。
最近青山繁晴の動画「僕らの国会・ニュースの尻尾」の更新が以前に比べ頻繁、かつ動画での発言や指摘が具体的できつくなっている。
昨日アップされた動画では上記の件、裁判所が日本側の同意もないまま供託金を渡してしまった事について「韓国に弁償させよ 6000万ウォン」と直截。
韓国の行為に対する批判なんだけど返す刀で日本政府の批判。何をされても「遺憾だ」というばかりだと指摘。まったくその通り。
遺憾とのたまったのは上川外務大臣、林官房長官、対抗策を取る事もなく口先だけ。岸田総理はと云えば黙ってる。報道もちょっとだけ。
政府がこんな体たらく、そこで青山繁晴が代表の「日本の尊厳と国益を護る会」が総会を開きこの事を取り上げた。その要約。
〇 韓国から不当な判決が出て日立造船の供託金が支払われてしまった。
〇 護る会で協議し総理や外務大臣に提言したい。
〇 ポイントは単に遺憾と云うだけでなく対抗策を取って下さいという事。
〇 この事は1965年の日韓請求権 協定で完全かつ最終的に解決されている。
〇 レーダー照射の問題、虚偽の少女像の設置、竹島の不法占拠、旭日旗とユン政権になっても反日行動は変わっていない。
〇 尹大統領は韓国が財団で肩代わりをすると云ったのだから日立造船が出したお金は韓国が払うよう求める。
〇 それが行われなければ駐韓大使の召還を行え、ホワイト国から外せ、という事を要求する。
〇 国際法のあるいは外交の常識として相手国がフラチなことした場合はこちらも対抗策を打ち出す事がまともな外交だ。
なんで日本政府はこんなに韓国に弱腰なんだろう。岸田総理は安倍政権下で長く外務大臣をつとめ慰安婦の件では煮え湯を飲まされたのに腰を引き過ぎ。
中国、北朝鮮、ロシアというごろつき国家に囲まれアメリカから云われているであろう事は判るけれどあまりにも隷属し過ぎてる。
LGBTだってエマニュエル駐日大使に指嗾されて自民党内を割ってまでして通した。エマニュエルが同性婚裁判で内政干渉までして勝ち誇ってる。
もう事なかれ主義での政治はこの混乱期に通用しない。痛い目にも血を見る事もあるかも知れないけれど覚悟を持って一本筋を通さねば国は成り立たなくなる。
暖か。遠くの山々霞んでる。